我が家にやってきた、3Dプリンター Anet A8
前回、組み立ての説明書が見つからず検索した結果、組み立て動画があったのでそちらを見ながら組み立てを行っていました。
2016年の動画なので、所々違うところもありましたが、ほぼほぼこんな感じで組み立てれました。
(Youtubeの動画見ながらなので、写真が少ないのは勘弁してください)
先に自分が気を付けた点・後悔した点を書いておくと…
- うまく回らないネジ・ナットは捨てる。
捨てても大丈夫なぐらい予備が入ってます。無理して回すとねじ山つぶして後が大変に…
- タイミングベルトのカットする長さに気を付ける。
ベルトのテンションの調整をするアップグレードパーツを取り付ける時に、長さが足りなくなるので長めにカットして、動きの邪魔にならないようまとめました。

(X方向のタイミングベルトは、こんな感じで結束バンドで固定しちゃいました。)
- アクリル板の薄皮は組む前に剥がしておく。
正直あとからでも余裕~♪と思ってたのですが、先にやっておいたほうがいいです。後になると剥がすのが面倒になってきます。
いざ組み立てへ!
組み立て自体は簡単で、平らなテーブルだったら問題なく行えると思います。
Youtubeの組み立て動画
……という訳で完成!

後ろが映る。。。
色々すっ飛ばしてますが、動画の通りだったのでね…
組み立て時に問題があるとすれば、造形物を冷やすファンにつけるノズル…

問題のこいつ
シロッコファンの風の出口に挿入するような構造になっているのですが、ノズルのサイズが大きくてどう頑張っても入らない…
とりあえず、Thingiverseにもたくさんのファンのパーツがあるので、そちらを使いましょう。
組み終わったので、テストプリント!
印刷したファイルは、SDカードの中に入っていたものです。
少しだけ動画を撮ってみました。


もうちょっとガタガタで、いびつな丸になると思ってたのですが、思ったよりもきれいな形になっててビックリです。
最後に、精度の確認!

とりあえず、組んでみた状態で、精度の確認を行いました。
用いたモデルは、よく使われる、20㎜の立方体です。

XY…結果0.1mm…いーじゃん!

Z…0.7でかいのはいかんじゃろうなぁ…
持ってるノギスが0.1までって事もありますが、XとYは結構いい数字が出ました。
Zに関しては、その時はテーブルの調整方法もわからずだったので精度が出なかった様子です。
これからアップグレードパーツを印刷していって、精度が出るようアップデートしていく…という楽しみ方で3Dプリンターを楽しんでいこうかと思います。
つづく